平成23年3月11日午後2時46分、東北地方太平洋沖を震源とする巨大地震は、激烈な津波を引き起こし、町を、そして村を襲い破壊して、想像を絶する大被害をもたらし空港、交通網、ライフラインも全てストップしてしまい、一瞬にして私たちが今までに経験したことのない別世界となりました。
そんな異常で困難のなか、4月15日と18日の両日、日本ミニテニス協会の天野孝一理事長様、 山形紀男副理事長兼事務局長様、小幡均会計様そして日本ミニテニス協会副会長、衆議院議員の土屋品子先生、国際環境創造協会の佐々木太郎会長様が何かとご多忙の折り、ご来仙いただきました。被害の大きかった「荒浜地区」「井土浜地区」の現場をご視察なされ、荒浜チーム等が避難生活を送るウェルサンピアと若林体育館を慰問いただき、荒浜チーム会員の代表者に直接お合いになり激励をたまわりました。そしてこのうえない多分なる支援物資を頂き、会員一同感謝感激を申し上げたところであります。
また、この震災直後から小野清子会長様、天野孝一理事長様はじめ、日本ミニテニス協会様、日本ミニテニス協会加盟団体様や個人の方々から多額の義援金、支援物資等など誠に心温まる義援の芳志、そして励ましのお言葉をいただき、当協会会員一同衷心より感謝申し上げる次第であります。
また、皆様からお預かりしました金員は被災された荒浜チームや高砂チームの代表者また個人に直接交付いたしました。
尚、見舞金の配分については当協会三役会の意見を添え、各代表者に一任いたしました。
仙台市ミニテニス協会の多くの会員たちも家財など流失避難所生活を余儀なくされていました。現在では復旧は進んでいるものの復興には長い年月を要するのでは、しかし、被災された会員たちは元気に前を向いてこれからの生活設計に取り組んでおります。
この度は、ミニテニスを通じて全国の人同士のつながり、絆を改めて強く感じたものでありました。
今後とも変わらぬご指導の程、何卒よろしくお願い申し上げ衷心より御礼を申し上げます。
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